海洋パニック映画。
それなりに見れる。
母親がちょっと目を離した間に乳母車ごと赤ん坊が海に落ちた。
巨大なサメの存在が噂されるが・・・、という話。
緊張感は一応あるが、気楽に見れる。
途中でサメではなくタコだと分かる。
何故巨大化したのか匂わせる場面はあったが、説明はない。
エログロ描写もあまりない。
死体や血しぶきの類の代わりに、船の転覆や道具の散乱で死亡した事を提示する。
音楽も始終ゆったりしているし、恐怖感を煽る演出はあまりない。
変わった休暇を楽しむ映画として見るのもいいのでは。
結構有名な俳優が出演していた。
集客効果はあったのだろうか。
本作の監督ジョン・ヒューストンの遺作。
偉大な監督に拍手!