マラヴィータ


マラヴィータ

 

FBIの保護プログラム下で生活する元マフィア一家の物語。

クライムコメディらしい。

 

正直コメディ・・・? という感じ。

とにかく暴力で解決!

笑える場面はあまりない。

 

急に引っ越して来た一家に隣人は興味深々。

覗き見趣味だと思っていたが、危険な隣人だったら困るのは自分たち。

知りたがるのもやむなしかと思える。

 

途中に描写される監獄の老人は何者かと思っていたが、最後には誰か分かる。

一家は四人で、姉と弟の子供がいる。

二人とも暴力を使って制圧してゆくが、姉は臨時教員に憧れる。

 

男の姉に対する態度は酷いのだろう。

でも仕方ないとも思う。

信頼関係を築く前に安売りしてしまった。

 

一家はまた日常に戻る。

マフィアの潰しあい。

特に感慨は湧かない。

コメディとしては暴力が多すぎる。

ロバート・デ・ニーロは10代の子持ちにしては老けすぎ。

せめて50代の俳優ならまだ良かったかも。

 


ロバート・デ・ニーロ「マラヴィータ」アリーナイベント 20131022