市原隼人 Hayato Ichihara- ぼくたちと駐在さんの700日戦争 1分48秒 予告編
田舎の男子高校生たちの青春物語。
不良ぎみで、5,6人でいつも一緒にいる男子高校生たち。
ある日新たな駐在警官がやって来る。
仲間の一人が駐在員に違反切符を切られた事により、高校生たちと警官の「戦争」が
始まる。
戦争といっても駐在所に忍び込むとか、自転車で追いかけっこする程度の平和的な
ものだ。
主人公たちは大真面目だが、大人げなく受け止める「駐在さん」のおかげで
いわゆる「悪さ」をする事なく駐在員に挑戦する日々を過ごしている。
高校を卒業したら東京等に出ていくのが当然になっている日本各地にあるありきたりの
日常をコメディタッチに描いていて、なかなかいい。
ただ、男性目線で見た女性の肉体の強調等、気持ちよく笑えないものも多かった。
男子高校生の実態を描くためにしても、工夫すれば笑えるものに出来たのではないかと
思う。
適度な「泣かせ」もあって、気楽に見られる映画。