言わずと知れたSFアクションの金字塔。
何度も見た映画。
これも大まかな展開は覚えているが、いつ見てもそれなりに緊張するのだから
大したもの。
未来から将来の人類の指導者を抹殺しにターミネーターが送り込まれ、それを迎え撃つ
ために別のターミネーターが送り込まれる。
第一作に登場したターミネーターが二作目では守る側で登場。
人間の情緒を程よく刺激する設定。
とにかく厄介でしつこいターミネーターに手を焼かされる。
たかだか10歳の子供に向かって人類の未来のために死ねないと言い放つのは残酷だと
思った。今まで聞き流していたらしい。
ターミネーターのチップを元に開発した技術者の息子が「ダニー」なのは偶然か。
一般的な名前だろうし偶然かな。
美少年のジョン・コナーが人気だが、私は冒頭の未来のジョンが好みだ。
他の映画では見た事がなくて残念。
やっぱりこの話はジョンの方が母のサラより主軸だと思う。
だから「続編」は迷走したのだろう。
「未来は変えられる」というセリフがありながら、
約束された未来に拘ったために。
単独で面白い映画なのでお勧め。
惜しみない火力。
26年を経ても自信を持って語る/映画『ターミネーター2 3D』ロバート・パトリック インタビュー映像