「96時間」シリーズの完結編。
今まで影が薄かった警察にも焦点を当てる。
しかし主人公の元妻、見せ場がないだけでなくあんまりな扱い。
金の為なら何でもする人が多すぎる。
金があれば大抵の事は何とかなる。
しかし、命が無ければ金だけあっても意味がない。
使えないからだ。
保険金殺人は世界的な案件らしい。
主人公の仲間たちの信頼関係は素晴らしい。
何も言わずに助け合えるのは理想的。
軍隊や政府は、何の為に存在しているのか。
この類の映画を見るとつくづく感じる。
娯楽作品としては面白かったので文句なし。
結構深刻な問題を取り上げていると思うが、あくまで娯楽作品なのは関心する。
日本映画は偉そうでいけない。