ワンダーウーマン1984


映画『ワンダーウーマン 1984』日本版予告 2020年12月18日(金) 全国ロードショー

 

ヒット作「ワンダーウーマン」の続編。

 

「アマゾン」という神話の住人である主人公ダイアナの活躍を描くお話。

 

年を取らない彼女がどうやって一つ所に暮らしているのか、素朴な疑問があるが、

博物館で働く学者なのだと思って見る事にした。

 

前作の恋人、スティーブはどう絡むのかと思っていたが、体を借りる、という力業で

解決。

ティーブはいい男だという事を、今作でも示した。

 

友人であり戦う相手にもなったバーバラの気持ちは、理解できる。

憧れと嫉妬が同居するのだろう。

 

悪役の造形は現代的、テレビやネットワークを使った宣伝活動、広告を使った

経営・宣伝戦略そのものが批判の対象か?

 

何故84年なのか、と思ったが、核戦争の危険性が残されていた、という事とそれなりに

「過去」である、という事なのかもしれない。

 

バーバラと和解できていればいいなと思う。

 

アクションは頑張っていたと思うので、出来ればまたこの「ダイアナ」の話を

映画館でまた見たいものだ。

 

カッコいい人が戦うお話。

「力」を持つ者の責任についても触れられていた。

面白い娯楽作品。

オススメ!

 


映画「モンスター(2003)」 予告

 

同じ監督の映画作品。

全く毛色の違う映画だが、現実の厳しさを垣間見れる。

良ければどうぞ。