違法の犯罪捜査で犯人を逮捕し、「英雄」と祭り上げられる主人公。
元相棒が警察の内偵部門に報告した。
元相棒は悪党に殺される。
主人公はどう動くのか。
腐敗した警察の話。
ロサンゼルスには悪徳警官しかいないのか?
現状に疑問を感じて改めようとした途端に爪弾きで命まで狙われる。
元相棒の殺害事件を主人公の上司の意向で握りつぶそうとしていた刑事と共に
捜査する主人公。
麻薬の売人を使って内偵調査に当たる。
追い詰めたが・・・という話。
主人公の上司はやはり汚職警官だった。
だが上役や政治家の弱みまで抑えていて睨まれていた。
主人公を半ば護衛役兼鉄砲玉として使っていたようだ。
その上司から切り離したいもっと上の人間たちの意思で主人公の逮捕は回避された。
これから主人公はどうするのか。
引き続き鉄砲玉の役を演じるのか?
もしくはもっと主体的に行動するのか。
表情があまり動かない役者のおかげで結論は読めない。
見た人の考えでいいという事だろう。
私は鉄砲玉はやめたほうがいいと思うが、見当もつかない。
ただのアクション映画ではない。結構深い映画。
画面が二転三転するのでぼんやりしていると見落としてついていけなくなる。
おススメ!