人気シリーズ「ルパン三世」。
主人公のおふざけも他の作品ほどない印象。
ルパンは仲間と一緒に殺し屋の島に向かう。
そこは「タランチュラ」と呼ばれる毒蜘蛛の刺青と毒を中和するガスで人々を縛り、
従わせている島だった。
任期投票1位だけあって面白かった。
ルパンのわざとらしいおふざけもこれくらいだとあまり気にならない。
依頼人たちだけが得をした結末だったような気もするが、こんなものだろう。
ボス戦はルパン担当で、その為の下準備は次元たちが担当。
娯楽作品だから助かるのだろうと思いつつも、緊張感はなかなかのもの。
近年の映画版のルパン三世より緊張感があって面白いのでは?
ルパン三世は正統派主人公でないからこその面白さがあるし、それを無視して美化
して描写してもつまらなくなると分かった。
いつも以上にお笑い担当だった銭形警部だが、正義を求めて動くのは彼だけなので、
このシリーズには不可欠だと思う。
肉弾戦を伴わない戦い。
機械を維持管理するにも動力と人手がいるので、見た目ほど安全ではないけどね。