伝説のテニス選手ビリー・ジーン・キングの映画。
女子選手と女性の名誉を賭けてシニアの男子選手との試合に臨む。
タイトルは微妙・・・。
男子の1/8の賞金を提示された女子選手は、1ドルで大会を立ち上げ、煙草メーカーをスポンサーに運営する。
賭け事を止められないシニア選手は、注目を集めて高額賞金を獲得する為に、女子選手
との試合を行おうとするのだが、という話。
対戦相手の男子選手は知らなかったが、ジャック・クレーマーの名前は聞き覚えがあった。
いわゆる「事実として」女性を見下す人だったようだ。
暴力的ではなく、暴言も吐かないので分かりにくく、ある意味一番質が悪い類の人かもしれない。
女子は男子と違って3セット先取の大会が少ないので男子は不満を持っている、という話は何かで見た事があるが、この試合は3セット先取だったな。
女性も男性並みに3セット先取の大会を増やすのは体力的に厳しいのだろうか。
スポーツものとして気持ちの良い高揚感を持てる映画なので、万人にお薦め出来る。
主人公の夫は本当に良い人だった。
スポーツ映画として無難。見る価値はある。
黒人の権利。最近までリンチの規制がなかった。