歌で一山当てよう!
新人歌手発掘のコンテストは人気ある。
色んな動物が人のような服を着て生活している世界。
人の姿は無かった。
ネズミは大きな車を運転していたが、ブレーキ等はどうなっているのだろう。
全部手元で操作するのか?
主人公は幼少期劇場に魅了され、劇場主になったコアラが主人公。
彼は本人の入れ込みようとは裏腹に、ヒット作に恵まれず、電気も止められ、劇場も
差し押さえられる。
それでも彼は諦めず、起死回生の一手を狙う。
それが歌のコンテストだ。
予算もなく、電気も止められている状態で、素晴らしいショーにするべく、準備に
取り掛かるのだが・・・、という話。
平凡な日常を生きる彼らが、成功する機会を夢見て挑戦する姿は、とても美しい。
音楽・劇場の力は素晴らしい。
それにしても何故人のような服を着せる必要があったのだろうか。
擬人化の記号? 人がいないのに機械化だけはされているのも妙だ。
人以外の動物も道具は使うが、これほど機械に頼った生活をしているのは人だけなのに。
下半身対策?
華やかさを持たせる為かな。
ショーの演出は凄かった。
特に警察のヘリコプターを効果的に使ったのは良かった。
その為のギャング設定?
主人公のムーン氏や仲間たちの成功を願って楽しく見れた。
ムーンさんの行動力は凄い。
特に洗車の仕事を始める所は関心させられた。
皆に幸あれ!
続編。
アニメ好きに本業に関する分野で働き掛ける話。
ヒット作は強い。