お宝を見付ける冒険の旅。・・・多分。
潜水艦の艦長だった人物がある依頼を受けて沈没船を見付ける航海に出る物語。
ロシアの海域らしい。
主人公は恐らく英国の関係者。
運用方針の変更で軍を退職する事になった主人公と一攫千金を夢見る人たち。
沈没船を見付けるも金塊の重さとロシア軍を回避する為に身動きが取れず、内輪もめで
殺人事件も発生。
そもそも目的の一致のみの仲間で信頼関係もあまりない。
逃げ場もないなか、一触即発に。
無事帰還出来るのか、金塊は手に入るのか、というお話。
結論から言うと、「労多くして益少なし」という話だった。
厳しいが現実的。
カネだけ出して他人を使うのが一番利口なやり方という事だけはよく分かった。
いい意味での「ワクワク感」のない映画だった。
不当利得は簡単ではない、というのが分かるだけでも良しとすべきか。
海で偶然の人助け。挑戦しないと何も得られない。
お宝求める冒険物語。ワクワク出来る。
噴火したら、という想定の娯楽作品。中国と米国に挟まれた朝鮮半島の実情も垣間見える。結構深い。