タイムマシンが開発された時代。
犯罪組織の悪用により、即違法に。
こっそり運用していた。
主人公は犯罪組織に使われる殺し屋。
30年後の時代から人が送られてきて、そのまま殺して、遺体を処分する。
30年後の未来では技術の進歩で遺体の処分が難しくなっているためだ。
殺し屋は、最初に誓約書を書かされる。
いずれ未来の自分を口封じの為に殺す。
その代わりに金貨を渡され、30年間遊んで暮らす。
主人公は選択の余地がなくそれを呑んだ。
貴方は、我々はどうするだろう。
主人公は30年後の自分を殺せず、彼の後を追い、ある母子と知り合う。
将来の自分は何故母子を狙うのか?
事実を知った彼は、ある決断を下す。
主人公は強い人間だった?
それとも現実から逃避した?
何とも言い難い。
ただ、タイムマシンは技術的には勿論だが、実用化は難しいだろうな。
過去を変えたい人も未来を変えたい人もいるだろうから。
悠久の時を感じる冒険。
これだけ気楽に冒険出来たら楽しいだろうな。
これも殺し屋が主人公。そんなにいるのか? それでも救いはある。