地球最後の日を描いた映画。
結局「宇宙人」が出てくる?
脳内に人の声が聞こえる子どもたちが宇宙船に乗って地球脱出するお話。
内容については、語るほどのものがないと言うか、何を語るべきなのかよく分からない
というか、そんな感じ。
軍人が殴って終わりの「インディペンデンス・デイ」とか、「宇宙戦争」とか、その類の分かりやすい娯楽映画とは毛色は違うと思う。
ただ、どうせなら派手なドンパチや破壊を見たい人はこの映画はつまらないと思う。
幅広い層に見てもらうのを狙って失敗したような気がする。
「宇宙人」の造形が男性風だったのは何か意味があるのだろうか。
特定の家系に関心を寄せているとか?
あの子たち以外に助かった生き物はいるのかどうか、それが少し気になった。
生命としての種子を守る試み。
「人ならざる者」との関わり。
これも死と再生が主題だった。