暗殺者が主人公。
シリーズものになった人気作品もあったが、これは知らなかった。
依頼を受け、移動しながらの生活。
現地で助手を得て、使い捨てにする。
そんな彼が少しかわった、バンコクの地で、そんな話。
主人公のデート相手は一般人だと思うのだが、組織と関係があったのだろうか。
そこがよく分からなかった。
主人公の助手が多少成長したのはいいが、主人公は最後あれで良かったのだろうか。
「仕事」の描き方はそれほど凄惨ではないので、特に人は選ばないと思う。
殺し屋を「善行」であるかのように言わせていたのは、皮肉が効いていた。
アクションは十分派手だが、何故か地味な印象のある映画。
不思議だ。夜の場面が多いからだろうか。
こっちも殺し屋が「人助け」をする。
これも殺し屋が大活躍。
一般人として暮らす殺し屋。
この中では日本が一番生活に身近な存在だな。