いかだで太平洋を横断する。
研究を証明するために。
実話が元。
ポリネシアの住民はどこから来たのか?
主人公は1500年前にペルーからやって来たと主張する。
学者からは相手にされない。
それを証明するため、彼は仲間とペルーから出航する事に。
仲間は軍人と幼馴染と技術者と映画監督。
米軍の下げ渡し品で材料等を確保。
海風頼りの航海で無線も頼りにならず、仲間たちは不安にかられ疑心暗鬼に。
主人公も仲間の前では自信満々な態度を崩さなかったがやはり不安だったらしく、
目的の進路を取れた時は喜んでいた。
分かりやすい混乱は描かれないが、サメの登場や、木材への水の浸食など、
微妙な不安の積み重ねがあっても、大人として助け合える姿は揺るがず、頼もしい。
だから夢を叶えられたのだろうと思える。
一人で出来る事はたかが知れているから。
暴力や下ネタがないので安心して見られる。
美しい風景もいいよ!
「映画」を題材にした冒険もの?
仲間たちも関わった国連の暗部。
実話をコメディ風に描いて映画化。現実が一番コワイ。