21ブリッジ


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よくある?汚職警官もの。

筋を通す主人公が孤軍奮闘する。

 

内容は目新しさはあまりない。

予想外な犯人、というわけでもない。

 

将来を諦めつつも希望は捨てない犯人役の青年の葛藤とか、子持ち女性は大変なんだな、というどこにでもある普遍的な問題が取り上げられる。

 

米国ニューヨーク市85分署が舞台。

主人公は父親も警官で、本人も警官になった。

警察の仕事は好きではなさそうだが、選択肢が無かったようだ。

 

そんな中発生した事件で、犯人の動きが不自然だったので疑問を持った主人公は、現場に赴く。

盗みに入ったのに金庫に現金や麻薬が残っていたのだ。

準備不足にしては怪しい。

 

この事件には裏があると睨んだ主人公は、犯人の生け捕りを考える。

他の警官が射殺を目論むなか、あくまでも生け捕りにするべく行動する。

 

漸く犯人に接触し、何とか確保するのだが、彼は射殺される、という話。

 

犯人が逆に主人公を脅す言い方は、本邦でも恒常的に行われてそうなもので、

人間の考える事は大して変わらないのだな、と実感できるものだった。

 

不愉快な現実を直視できないと何も分からず、何も出来ないのは確かだ。

アクションは迫力だった。

 

 

tanosiieiga.hatenablog.com

麻薬の話。こちらの方が怖い。

 

 

tanosiieiga.hatenablog.com

警察の腐敗。下っ端でもこれだけの事が出来る。

 

 

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米国人には価値がある。弱小国の人間にはない。