人気漫画のアニメ化。
アニメしか見ていないけど面白い。
原作の主人公の1年先輩が主人公。
4人しかいない「特級」呪術師。
呪いをまとい、不気味だと恐れられ「いじめ」に遭い、重症に追い込み、彼は呪術師となった。
呪いの原動力は幼馴染の少女。
この作品の呪術は、物理的な破壊力もかなりのものらしいが、動力源は何だろう。
人の歴史の蓄積による怨念、「想い」が呪術の源だとしても、そこまでの力を保持しているのは不思議だ。
まあ、そういう設定だと思って見るしかない。
悪役の「彼」の動機も謎だ。
選民思想だけであそこまでするだろうか。
人を減らす事も目的の内なのかもしれない。
被害者に見えた方が加害者で、従属側に見えた方が主体だったというのは、割と現実でも起こり得る事なので、説得力はあった。
この類の話は、資金源についていつも不明だが何故か金はあるという設定で、ご都合主義なのは否めないが、まあ漫画だからいい。
背景や戦闘場面の描写は素晴らしかったので、不満はない。
ただ、漫画におんぶに抱っこで邦画界情けなくないのか?
別のヒット作品もジャンプの漫画だったな。
ヒットが現場の制作陣や劇場労働者にも還元される体制作りを望む。
「熱い教師」の話。五条悟も割といい教師だと思う。
「人の死」について。「看取り」「奪う」の違いは?
異形のモノたちの動きと輝き。呪術の別概念か?