ロシアのアクション映画。
これも超人映画だが、冷戦期に人体実験され特殊能力を持つようになった人達が
戦う映画。
基本的にいい人たちで、軍の命令にも従う。
少しいい子過ぎるような気がしたが、ヒーローものらしいので、いいのだろう。
ソ連の核兵器を扱った映画はいくつか見たが、人体実験の結果の特殊能力、というのは
意外と見た事ないような気がする。
日本映画の方がその類の題材はあるような。
この人たちが基本的に真面目に戦うのも、自分の意思で同意したから、というのが
あるのだろう。
日本では基本知らぬ間に、とか無理矢理、が定番だから。
彼等の特殊能力についてはどれくらい役に立ったのか良く分からなかった。
疑問点としては、彼等は不死身になったのだろうか?
それとも老化しないのか?
外見が変わっていない、という話だが、寿命も延びるのだろうか?
打撃は受けるようなので、死なないわけではないだろうが。
この点を掘り下げれば、続編も作れそう。
基本的に真面目な人しか出てこないので、安心して見られる。
冷戦期の日常を描いた力作。見る人は選ぶ。
良ければご覧ください。