財務省職員と技術者が銃器で悪党をやっつける話。
大型ハリケーンが上陸するという事で避難命令が発令。
古くなった紙幣を管理処分する事になった財務省職員は、ハリケーン襲来の為に器具が故障した事で、技術者を呼びに行く。
その頃施設のコンピュータをハッキングして紙幣を盗もうとする人々が侵入してきた。
彼らはどうするのか？
仕事人間の財務省職員のカッコよさと技術者の兄弟愛が見所。
保安官はいつも微妙な役割が多いな。
警察関係が低賃金を嘆く事は良くあるが、金融関係が高給取りなのに比べたら確かに理不尽ではある。
米国の銃器信仰は異常。
財務省の人間が銃器を持つなんて日本では考えられない。
最後は現場の人間次第なのはどこも同じか。
逃げ惑う住人は出て来ず、犯罪集団との戦いがほとんど。
現金輸送車は危険物を積んでいるわけでもないのにやけに立派だった。
気楽に見れて、アクションは派手。
登場人物は最低限。
娯楽作品として出来がいいのでお薦め。
気象衛星が武器。悪くはない。
気球による気象観測。無謀な挑戦と勇気。
霧。ハリケーンとは別の厄介な気象現象。怖い。
