伝説的バンドクイーンのボーカルフレディ・マーキュリーの伝記映画。
メアリーは良い人だった。終わり。
内容はほぼこれだけな気がするが、映画としてのハイライトはチャリティーコンサートだろう。
YouTubeで見た事ある。他人様の善意のおかげだ。大きな声では言わない方がいいか。
実際の演奏と比べて云々するのは映画を見る者としては邪道だし、不毛な時間になるのでしない方が良い。
あくまで映画として面白ければいい。
音楽は聴くけど思い入れはあまりない人間としてはこの映画で十分クイーンにもフレディマーキュリーにも迫れていると思う。
熱狂的なファンの人にとっては不満かもしれないが、私には分からない。
クイーンが何故伝説的なのか?
色々言われているがやはりラジオで6分もの曲が放送されたという事に尽きるのかな、という気はする。
単純に危険な行為なのだろう。
ただ、その間休憩は出来るし、曲に力があれば文句は言われない。
やはりそれで伝説なのかな。
エイズ云々については、当時は現在よりもっと偏見に晒されていただろうし、もう少し触れるべきだったとも思うが、本筋からずれるから、あの程度でも十分とも言える。
取り扱い注意の題材だから、最低限にしたのかもしれない。
移民問題も最低限だったが、これもあまり触れても陰惨になるだけだから丁度良いのか。
多少中だるみもあったが、映画としては面白かった。
メアリーは本当に良い人だ。音楽はいいね!
歌と劇場の映画。
掘り出し物だった。一世一代の晴れ舞台にかけて人生はボロボロ。
晴れ舞台があるだけましなのか?
音楽映画としてもはや代表格。